はじめてのAndroidアプリケーション開発 環境構築手順

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Androidのアプリケーション開発で一般的なEclipseを使って開発環境を構築してみました。

[開発環境]
Windows XP
JDK 1.7u1
Android SDK Tools r15
Eclipse 3.7

※ Android SDK Tools及びEclipseのバージョンアップを行う場合は
インストール前にC:\Documents and Settings\ユーザー名\.android フォルダを削除しておくこと

JDKのインストール

最初にオラクルのサイトからJDKをダウンロードして、インストールを行います

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
現時点で最新のJava SE 7u1をダウンロードします

ダウンロードしたjdk-7u1-windows-i586.exeをクリックしインストールを行います。
JDKの本体はデフォルトではC:\Program Files\Java\jdk1.7.0_01にインストールされます。

「デモとサンプル」はデフォルトではインストールされないので
Javaのサンプルプログラムを見たい人は選択しておきましょう。

最後に「完了」ボタンをクリックしJDKのインストールを完了します

PathとJAVA_HOMEの設定

Dosプロンプトからコマンドラインで作業を行う場合はPathの設定が必要なので設定しておきます。

Path: C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_01\bin

「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を開いてタブの「詳細設定」を選択、「環境変数」をクリック。

システム環境変数からPathを選択して「編集」をクリック
頭にセミコロンを付けてPathを追加
;C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_01\bin

JAVA_HOMEも併せて設定する
システム環境変数から「新規」をクリックして以下のように設定する
変数名: JAVA_HOME
変数値: C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_01

コマンドプロンプトを起動してPathおよびJAVA_HOMEが正しく追加されたことを確認する

>javac -version
>set JAVA_HOME

Android SDK Tools r15のインストール

下記URLからAndroid SDK Tools r15をダウンロードします
exeファイルとzipファイルがありますが今回はexe形式のものを使いました。

http://developer.android.com/sdk/index.html

ダウンロードしたinstaller_r15-windows.exeをクリックしてインストールプログラムを実行します。

インストーラーはJDKを自動的に検出します

Android SDKのインストール先の設定ですがデフォルトのままで行いました
C:\Program Files\Android\android-sdk

「Install」ボタンをクリック

「Next」をクリック

「Finish」ボタンをクリックでAndroid SDKのインストールが完了します

引き続きAndroid SDK Managerが起動します。
Managerプログラムに従ってSDKの環境に必要なプログラムをインストールしていきます。
ここでインストールしたいpackageを選択し、「Install…」ボタンをクリックします

今回は以下のpackageを選択しました
Android SDK Platform-tools
Android 4.0
Android 3.2
Android 2.3.3
Extras

インストールするpackageの確認画面が開くので
そのまま「Install」ボタンをクリックします

途中「ADB Restart」というウィンドウが出ますが
「Yes」ボタンをクリックします

Done loading packagesのメッセージが出るので
「close」ボタンをクリックします

インストールされたpackageはStatusに「Installed」と表示されます

インストールされなかった項目があった場合
再度チェックボックスにチェックを入れて上記と同じ作業を行います

Statusでインストールしたpackageを再度確認しManagerを終了します。

最後にAndroid SDKへのPathを設定します
上記で説明したJDKのPathの設定と同じように
「マイコンピュータ」を右クリックで「プロパティ」を選択
「詳細設定」のタブを選択
「環境変数」ボタンをクリック
システム環境変数からPathを選択して「編集」をクリック
頭にセミコロンを付けてPathを追加です

追加するPathは二つです
;C:\Program Files\Android\android-sdk\tools
;C:\Program Files\Android\android-sdk\platform-tools

Eclipseのインストール

Eclipseのダウンロード
http://www.eclipse.org/downloads/
Eclipse IDE for Java Developers Windows 32 Bitをダウンロードする

ダウンロードしたeclipse-java-indigo-SR1-win32.zipを解凍する
eclipseというフォルダ名になっているのでこれをeclipse3.7_Androidというフォルダ名に変更して(ドライブ内に他のEclipse環境がある場合このほうが管理しやすいので)、Cドライブの直下へ移動する。

Eclipse本体の場所 C:\eclipse3.7_Android

eclipse3.7_Androidフォルダ内のeclipse.exeをクリックしてEclipseを起動します。
Eclipse初回起動時には開発するプログラムを保存するWorkspaceを指定する必要があります。
ここではE:\Program\Androidという作業フォルダを事前に作成しそこをWorkspaceに指定しました。
Use this as the default…にチェックします。

Eclipseが起動します。

次にEclipseプラグインの設定を行います
[Help]メニューの[Install New Software...]を選択します

Installウィンドウが開きます。
このなかの”Available Software Sites”のリンクをクリックします。

次にPreferenceウィンドウが開きます。
「Add」ボタンをクリックします。

Add Siteに以下の情報を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
Name: Android Development Tools
Location: https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

これでEclipseのプラグインのサイトに登録されます。「OK」ボタンをクリックします

再びInstallウィンドウに戻りここでプラグインを実際にインストールします
Work with: Android Development Tools を選択
「Select All」ボタンをクリック
Developer Tools以下のすべてのプラグインが選択されます
 Android DDMS
 Android Development Tools
 Android Hierarchy Viewer
 Android Traceview

「Next」をクリックします

そのまま「Next」をクリックする

ライセンス使用承諾をチェックし「Finish」ボタンをクリックする。
これでプラグインのインストールが開始されます。

途中に警告を促すウィンドウが開きますがそのまま「OK」で進みます

Eclipseの再起動を求められるので「Restart Now」をクリックして再起動します

Restart後、Welcome to Android Developmentというメッセージのウインドウが開きます

Use existing SDKsをチェック
Existing Location: C:\Program Files\Android\android-sdk
「Next」をクリックします

Contribute Usage Statistics? では
とりあえず「No」を選択して「Finish」をクリックします

再びEclipseに戻りメニューから[Window]-[Preferences]をクリックして
Preferencesウインドウを開きます
Androidツリーの部分をクリックすると
利用可能なSDKのターゲットリストが表示されます。
最後に「OK」ボタンをクリックします。

Androidエミュレータ(AVD)の設定

Eclipseで作成するプログラムを動かすAndroidエミュレータAVDの設定を行います。
メニューの[Window]-[AVD manager]を選択します。

AVD managerウィンドウが開くので「New」ボタンをクリックします。

Create new Android Virtual Deviceウィンドウが開くのでここでAVDの設定を行います。
今回は以下の項目だけ入力し、あとはデフォルトのままにして「Create AVD」をクリックしました。
Name: em4.0
Target: Android 4.0 – API Level 14
SD Card: Size: 256

作成したem4.0が表示されます。
em4.0を選択し「Start」ボタンをクリックして起動してみます。

Launch optionsのウィンドウが開くので「Launch」ボタンをクリックする

エミュレータが起動します

エミュレータが起動してから画面が切り替わるまでしばらく時間かかります。

Hello Worldを表示するAndroidプログラムを作成してみる

メニューバーの[File]-[New]-Project]を選択

New Projectウィンドウ上の[Android]-[Android Project]を選択し「Next」ボタンをクリック

New Android Projectの設定ウィンドウが開きます
Project Nameを入力し、その他の設定はそのままで「Next」ボタンをクリック
Project Name: HelloAndroid

プログラムのターゲットとなるSDKを選択します。
ここでは上記で設定を行ったAndroid 4.0を選択します。

パッケージ名の設定ではorg.example.helloとしました。
Package Name: org.example.hello
最後に「Finish」をボタンをクリックして設定完了です。

画面右のWorkspaceアイコンをクリックしてEclipseのWorkspace(開発環境)に移動します

Workspace左の「Package Explorer」内にHelloAndroidが作成されています

プログラムは初期設定状態で”Hello World, HelloAndroidActivity!”と出力するようになっているので
どりあえずこの状態のままでプロジェクトを実行します。
[Package Explorer]に表示されているHelloAndroidフォルダを右クリックして
[Run As]-[Android Application]をクリックします

エミュレータが起動し、しばらくすると鍵のマークが表示されます。
鍵マークをクリックして右側の鍵のアンロックマークにスライドさせ、クリックしてロックをはずします

ロックが解除され “Hello World, HelloAndroidActivity!”と画面に出力されます

以上でAndroidアプリケーション開発の環境構築手順は一通り終了です。

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